日本より恐い海外の治安

多くの日本企業が海外に工場を建設したり、海外に拠点を作りビジネスを行っているのにも関わらず、海外に仕事などで移住した日本人が事件に巻き込まれたり、誘拐されるという物騒な事件は年々、増えています。

日本人の誘拐の場合、その人個人宅にではなく、企業側に身代金を請求するパターンがほとんどです。

多くの日本人が、仕事の関係で海外に転勤したり移住していたり、海外に留学していたりするにも関わらず、こうしたトラブルが日本人に多いのではないでしょうか。

日本人の場合、よく言われるのが平和ボケをしているという点です。

日本はアメリカの様に銃社会でもなければ、幕末の頃の様に刀を持ち歩いているわけではありません。

そのため、自分の後ろを歩いている人間が突然襲ってくるかもしれない、という危機感がありません。

しかし、海外では一般の人が自宅に銃を持っていたり、国自体の治安が良くないというエリアはとても多いです。

中でも発展途上国は、国の治安が最も危険と言われています。

海外の町の中に必ずと言っていいほど存在するのがスラム街と呼ばれている貧困層が住んでいる場所です。

外国人が絶対に歩かないという場所にも関わらず、日本にはスラム街と言う概念がないため歩いて危険な場所というものが分かりません。

また、待ちを歩いていて突然強盗に金を出せ、指輪をよこせ、と言われた時に日本人は抵抗をします。

抵抗してスグに渡さないため殺されて奪われてしまうという事件が多いのです。

海外では強盗に出くわしたら、金目のモノや相手が求めているお金や貴金属を抵抗することなくサッと差し出したら大抵は奪ってスグに相手が逃げるので殺される確率もグンと下がります。

海外は日本と違い恐いという点をしっかりと自覚して、自分の身を守るためにも気を付けなくてはいけません。