海外の外出自粛は自分の身を守るため

日本では、日本政府から外出自粛の要請が国民に出ることはよっぽどのことがない限りはありません。

しかし、海外はその国の政府から外出自粛が出ることは珍しくありません。

海外は、日本よりも治安が悪いので、犯罪の内容、国内情勢によっては外出自粛が出ることがあります。

海外で外出自粛が出た場合、日本と同じ感覚でいたら殺されたり、銃撃戦に巻き込まれたりします。

海外で外出自粛が出る時は、命の危険がある時です。

政治に対する不満が溜まって国民が過激なデモ行為をしていたり、隣接する他国と内戦になりそうな時、人種差別が激しい時、などがあります。

海外で多いのが、人種差別です。

いちばんわかりやすいのが、白人により黒人差別です。

白人のヒト全てが黒人を差別しているわけではありません。

しかし、黒人差別は昔と比較すると、数は減ってきていますが、それでもいまだに残っています。

特に暴動になりやすいのが、白人警察の黒人に対する態度です。

スピード違反で捕まえたドライバーが黒人だった時に白人警官の職務質問の仕方や接し方が問題になることがあります。

手をあげて降伏しているのにもかかわらず蹴ったり殴ったり暴言を吐きまくったりして、丸腰の黒人に対してヒドい仕打ちをします。

中には、犯人が逃亡した時に使う電気が流れる銃を使って、楽しんだりしている白人警官をがパトカーの車載カメラに録画されています。

ニュースでその映像を見た黒人たちが謝罪を求めて暴動を起こすことも多々あります。

黒人が暴動を起こすと、白人主義の組織であるK K Kが出てきて、黒人に対してアメリカから出て行けということもあります。

こういった行動が何度も衝突を繰り返していると、過激化してしまい、デモに参加していない女性や子供に対してスーパーで買い物をしていると知らない白人からモノを投げつけられたり暴力をふるわれたりすることもあります。

黒人なら誰でも攻撃するという白人が出てきます。

そしてそれは黒人だけでなく、メキシコ人や日本人にも及ぶことがあります。

そうなる、国や州は、黒人や日本人など差別をされやすい国の人に対して夜間の外出自粛や外出禁止が出たりします。

海外は昼間でも犯罪率は高いですが、夜間の方が犯罪率も増え、手口も残酷になります。

白人の中には、黒人差別をするのが嫌いで黒人に対しても白人と同じように接してくれる人もいっぱいいます。

白人に襲われている黒人を見て、911に連絡をしたりして黒人を助けてくれる人もいます。

しかし、過激化している時はそういった行動をした白人も黒人の仲間、白人の敵として暴力を振るう人もいます。

そうなっている時は、人種差別を超えて自分が気に食わないヒトに対して攻撃をしているのと同じで危険人物として扱われます。

海外では珍しくないことで、こういった出来事はいつ起こっても不思議ではありません。

日本でも差別はあり、時々、問題になることもありますが暴動まで発展しないのが日本なのです。

なので、そんな感覚でいると日本人は海外ではとても危険なのです。

昨日まで仲良くしてくれていた、お隣さんが実はすごい人種差別的な人だった、ということは珍しくありません。

海外には、色々な人種、文化、宗教が日常に溢れかえっています。

そういったことをきちんと理解しましょう。

人種差別の背景には、過去の出来事、歴史的な出来事があったりします。

海外での外出自粛は、自分の命を守るための手段なのです。

下手に外出をして相手を挑発するようなことは避けましょう。