国境を越えるゲーム

音楽は国境を越える、音楽には人種も言語も関係ないとよく言います。

現に日本にも洋楽は普及しており、英語は全然喋れないし分からないけど洋楽が好きだから聞いている、という人はたくさんいます。

英語がわからなくても、サビの部分や好きな部分を口ずさんでいることもあるのではないでしょうか。

インターネットが普及しオンラインでゲームができるようになり、WiiUやPlayStation3、PlayStation4などが常時インターネットと接続される様になってから、ゲームも国境を越えて色々な国の人と同じゲームで対戦したり、協力して一緒にプレイするスタイルが増えています。

正にゲームが国境を越えたといっても過言ではありません。

オンラインゲームよりも、対戦格闘ゲームであるストリートファイターシリーズやデッドオアアライブシリーズ、ドラゴンボールシリーズなどが人気があります。

WiiUなどでは、空前の大ブーム作品となったマリオメーカーやマリオカートが人気があります。

海外で日本のマンガやアニメがブームとなり、オタク文化が海外に輸出したこともあり、日本よりも海外のゲーム人口は爆発的に伸びています。

そのため、日本では売上げが悪いゲームハード機やソフトではありますが、海外での売上げはとても好調です。

故にゲームのパッケージやデザインも日本よりも海外を意識した作りや絵のタッチとなっています。

ゲームの操作性は日本も海外も特別に変わりはないので、正に海外のゲームプレイヤーと日本のゲームプレイヤーの腕前の勝負となります。

フェアプレーでの勝負となり、年齢も性別も関係なく、お互いに遊ぶことができます。

会話もボイスチャットでやりとりをすることができ、簡単なメッセージなどは事前に用意されているものが多いので、対戦が終わった後に「ThankYou」など簡単な会話で挨拶をする人もいます。

またマリオメーカーなどは、ゲーム自体に評価機能が付いており、国に関係なく投稿されたステージがランダムで出現するので、人種差別などもありません。

ゲームが世界をひとつにしていると言えるかもしれません。