年末年始は日本ではなく、海外で家族と恋人と過ごすというヒトも多いのではないでしょうか。
ワイドショーの番組をみていると、芸能人が海外で新年を迎えるために日本から出て行くことが多いですよね。
海外旅行に行ったことがない人が初めて海外旅行に行くのはスリの集団からすれば、カモがネギを背負って寄って来たのと同じなのです。
日本では平気な格好、対応の仕方が海外では危険で犯罪に巻き込まれてしまうことが非常に多いのです。
ちなみに海外の犯罪集団からすれば、日本人はターゲットにしやすく、さらには慣れていない人は一目で見たら分かるほど分かりやすいのです。
内争や内紛がない国でも、比較的安全と言われている国でも日本と比較すれば危険のレベルは非常に高いのです。
万が一巻き込まれたとしても、そんな格好をしていたアナタが悪いと言われてしまいます。
男性が気を付けなくてはいけないのはポケットのズボンに財布やお金をいれてある状態でのスマートフォンです。
海外ではかなりの高確率で知らないうちに抜き取られています。
空港などで移動中に人混みの中でぶつかった時にスッと分からない様に抜きとられています。
最近は現金が危険だからとクレジットをスマートフォンに登録して現金を持ち歩かない様にしているヒトもいますが、スマートフォンも抜き取られて利用されたら意味がありません。
ロックをかけているから大丈夫、パスワードがバレなければ使われることがないと安心しているヒトもいるかもしれませんが、海外は日本よりもキャッシュレスが進んでいます。
つまり、そういった犯罪にも慣れてしまっているのです。
中には犯罪集団がお店とグルになっていることも少なくないのです。
お店の人の前でパスワードを入力して、それをお店の店員が犯罪集団に教えるという手口が非常に多いのです。
日本では考えられない様な手口で日本人のお財布は狙われています。
女性が気を付けなくてはいけないのが手提げのバッグです。
女性の場合、ほぼ100%の確率でバッグにお財布が入っています。
人混みが多ければバッグが盗られる心配はないと思うかもしれませんが、海外ではバッグを盗る場合はバッグの手提げ部分を折りたたみナイフなのですれ違い様に切ってしまうことが多いです。
窃盗団からすれば必要なのはバッグの中のお財布なので、バッグが傷付いても問題はないのです。
女性の場合、手提げのバッグではなく体に密着するような斜めがけのポシェットやカバンで紐部分を後ろから切られない様に上着を着る様にしましょう。
また全財産をお財布に入れるのではなく、盗られても大丈夫な金額だけをお財布に入れて、大きなお金は腹巻きを着用して外から見ても分からない位置に隠す様にしましょう。
もちろん腹巻きの中には身分証やパスポートなどを入れておくのもオススメです。
この様な場合であれば、バッグを盗られても被害を最小限にすることができます。
大きなお金やパスポートなどの重要書類を盗まれていないので、入国も出国もすることができます。
ちなみに腹巻きは男性にもオススメの方法です。
また、高級ブランド品やアクセサリーなどをたくさん身につけてお金があるような格好をすることもNGです。
時間や移動場所によっては人通りが少ない所に連れて行かれて最悪な場合殺されてしまいます。
年末年始に海外旅行に行くと気分が浮かれがちになってしまうので、犯罪に巻き込まれやすいです。
犯罪に巻き込まれないためにも、万が一犯罪に巻き込まれたとしても被害を最小限に抑えることができるかは自分次第なのです。
楽しく海外旅行を楽しむためにも自分は大丈夫、という安易な気持ちを持たずに安全面に配慮をしっかりとしましょう。