英語に対する苦手意識を持った人は意外にも多いです。
学生時代に英語の授業があったけど全然分からなくて授業についていくことができなかったから成績が悪かった、だから英語は嫌い。
英語の授業のやり方は、学校によっても違います。
筆記体の書き方からスタートする学校もあれば、ABCの順番や大文字小文字が分かっていることを前提に文法からスタートする学校もあれば、まずは英語と言うものに触れてもらうために最初の何時間は教科書を使わずに洋楽を聴いたり字幕なしで英語の映画を見たりして耳から英語に慣らして行くという学校もあります。
英語に対して苦手意識を持っている人の多くは、最初の授業が文法でした。
いきなり一人称二人称、単数複数、現在形過去形、などと言われても分からない人にとってはサッパリ分かりません。
なぜなら、文法だけでなく単語の英語も覚えていかなきゃいけないからです。
映画を見たり洋楽を聴いたという人の多くは、英単語を最初に映画で知った洋楽で聞いたから、と文法の授業が開始された時に最低限の単語は分かっているという人が多いです。
またこういった映画や洋楽を取り入れて授業を学んだ人の多くが、何となく単語を覚えていた、ゲームでも見たことあったから分かった、とすんなりと英語に触れることができたようです。
最近の学生はゲームでも英語などに触れていることが多いので、映画や洋楽からスタートした人の方が英語への苦手意識が少ない様です。
なぜなら、洋楽や映画などでは教科書に載っている様な文法で会話をしていないからです。
だからそこまでしっかりと文法を把握するよりも、単語を覚えた方が良いと分かっているからです。
現に英語で会話のやりとりをする時に英語の教科書の様なガチガチな文法ばっかりを使って会話をしません。
英語に苦手意識を持っている人の多くは文法でひっかかったままなので、その苦手意識を取り除くためには洋楽や映画などを見て少しずつ英語に触れて行くことが大事です。