異動先・転職先で気を付けるべきNG言動

異動・転職・出向などで10/1から新たな職場に来た人もいるかと思います。
新しい職場では初めのイメージが大切になります。
態度次第では、同僚達に嫌われることにもなりかねないです。

そこで、入社したばかりの頃に反発を受ける事例をお伝えします。
普通の事を言っているつもりでも、相手をイラつかせることもあります。

これは新たな部署への異動や出向した場合にも有り得る出来事です。
意識していま一度注意してみてください。

一番嫌われてしまうのは…

『データ集計するのに手作業なんですね』
新たな職場でパソコンを扱うこともあると思います。
しかし、こうした言葉は放つべきではない一言です。

悪気はなくても、既存社員達がイラッと来ている可能性があります。
前の職場のものと比較されてしまって不機嫌になってしまいます。
ITツールに関しては色んなものが出てきています。

勤め先によっては導入されている場合とされてない場合があるのです。
前の勤務先でチャットツールSlackを使っていたとします。
そうした場合、メールでの送受信がもどかしいかもしれないです。

このようなツールやシステムなどは、会社によって異なります。
たとえ前の勤務先と違っていても、それは当然の事なのです。

余計な一言を言わないように

初めの3ヶ月は受け入れる、大事なことはメモを取る

会社によって仕事に関するマニュアルや業務フローがあります。
それらを見た時に使いにくかったりわかりづらい場合もあります。
もし、効率が良くないと感じても言葉にはしないでください。

前の勤務先で使っていたものが優秀だったかもしれないです。
どれだけ良くても新たな職場のやり方は受け入れる必要があります。
初めの3ヶ月間は自分のあるべき現状を受け入れて下さい。

そうすれば事情や経緯が少しずつ理解できるようになります。
また、新たな勤務先ではルールや業務の仕方を教わります。
その時メモを取ることは重要です。

指導担当の社員は疑問や不安を感じてしまいます。
メモを取らずじまいで後々質問してくるためイラッとしてしまうのです。

自分ルールを持ち込む、前の習慣を続ける

勤め先が新しくなると、当然のことながら常識も変わります。
今まで常識としてきたことが非常識になってしまう場合もあるのです。
これまでは自身のデスクで勤務中に音楽を聴いていたかもしれないです。

或いはデスクでおやつを食べていたかもしれないです。
ですが、新しい職場ではそれが出来ない場合があります。
幹部にインタビューをしている時や上司と打ち合わせをすることもあります。

その時パソコンでのメモを失礼と取る場合や当然と取る場合があります。
周りをしっかりと観察しておくようにして下さい。

備品の使い方・資料購入・交通費精算等にも、会社のルールがあります。
以前の会社と同じように扱うと後々大変なので必ず確認をして下さい。

馴染まない言葉遣い、前の職場の物差しで測る

地域や国で言葉が変わるのと同じで、会社でも言語は違ってきます。
新しい職場ではその場に合った習慣に慣れることが重要です。
中でもカタカナビジネス語は聞いてる人を苛立たせます。

アサイン・バジェット・アジェンダ・イシューなどです。
会議中に『ジョインして下さい』等の言葉も風土が変われば異質です。
カタカナビジネス用語は用途に合わせて使う必要があります。

数ある役職の名前であっても、その役割や位置づけが違う場合があります。
マーケティングには販促企画・営業企画等の要素もあります。

リーダーやマネジャーにしても影響や責任は会社で違うのです。
役職や職種名を聞いて、以前勤めていた会社の物差しで測らないようにして下さい。

わかりずらい言葉を使わない

まとめ

10月に入り、出向や異動・転職で新たな職場に来た人もいます。
新しい勤務先に来たならばその会社の慣習やルールに従うべきです。
いつまでも前の職場での常識を引きずらないように注意して下さい。

また、ツールやシステムが違っていても言葉にしないでください。
何気ない一言が、既存社員達の心をイラつかせてしまうことになります。

一日も早く馴染む為にも会社の雰囲気を観察することが大切です。
NG言動には気をつけて下さい。