社会がグローバル化し、工場や支店が海外にあるという日本企業はたくさんあります。
大手企業になればなるほど、海外に工場や支社がたくさんあります。
海外に支社がある、工場があるとなれば出世を考えたら、海外勤務が当たり前となってきます。
日本ではなかなか役職クラスのポジションが空きませんが、海外の支社のほとんどが成長段階なので、役職クラスのポジションが空いていることが多いです。
また、ほかの国への新規開拓もあるので、海外勤務の方が出世はしやすいです。
しかし、これから支社を増やすための新規開拓となれば、そこの国はいちばん危険な時が多いです。
危険と言うのは、安全面で言っています。
企業が新規開拓しようとしている国の多くは、先進国ではなく発展途上国だからです。
発展途上国の全てが危険と言うわけではありませんが、先進国と比較すると危険性はとても高いです。
発展途上国というのは、これから国が大きくなろうとしているときなだけに、貧富の差がとても激しいのです。
さらに国の治安自体も落ち着いていないので、リスクが高いことは間違いなしです。
しかも先進国とは違うので、アメリカみたいに色々な国のヒトがいるとは限りません。
また発展途上国は窃盗や強盗などの犯罪が急激に増加し、生死が背中合わせみたいな所もあります。
そのため、女性が行けば性犯罪などに巻き込まれてしまう可能性が非常に高く、男性が行けば誘拐されて企業に身代金を要求されることも珍しくはないのです。
これからの海外勤務は今まで以上に危険と背中合わせなのかもしれません。