海外では宗教を軽視してはいけない

日本にも仏教やキリスト教、カトリック教など色々な宗教が存在し、仏教に関しては真言宗、浄土宗、浄土真宗など様々な宗派があります。

しかし、日本にも宗教はありますが、意外にも無宗教な人が多いです。

親がこの宗教だからというのでその宗教で葬式とかはするけど自分は特にこだわりがないという若者が増えています。

しかし、海外では国民のほとんどが何らかの宗教で日本人みたいに無宗教と言う人は少ないです。

そのため、日本と海外では宗教に対する考え方が全くと言っていいほど違っており、温度差も生じています。

日本から海外に異動した人よりも海外から日本に来た外国人の方が宗教に対しての知識があまりにも少ないので生活や仕事に支障が出たりトラブルになることが多いです。

日本の宗教では、お酒を飲まない、豚肉を食べない、肉類を食べないなどといった決まりがない宗教がほとんどです。

しかし、海外の宗教では、お酒を飲まない、豚肉を食べない、肉類を食べないといった宗教は当たり前なので、ビジネスなどでも自分の宗教はお酒を飲まないからと言えばそれが必ず通用します。

ところが日本ではそういった考えがないためにビジネスなどで自分の宗教はお酒を飲まないと言っても通用せず、逆に郷に入れば郷に従えと言って無理強いをするケースが多いです。

海外では宗教を大事にして、自分の宗教の神様を大事にしています。

日曜日になれば家族で教会に言って祈りを捧げる、牧師の説法を聞き自分の中で自分を問いただします。

外国人にも日本人同様、無宗教の人も少なからずともいますが、そういった人たちは自分たちが無宗教でいる考えをしっかりと持っています。

海外では宗教戦争という宗教同士での争いはあります。

だからこそ、海外に行った時は自分が無宗教だからと言って相手の宗教を軽視してはいけないのです。

しかし、それは外国人が日本に来た場合も同じで、日本人は宗教に対する考え方をもう少し学ぶべきなのかもしれません。