旅行先の宗教は把握しておきましょう

海外旅行に慣れていない日本人が長期休暇などで海外に行く場合、いくつか気を付けないといけないことがあります。

それは、海外は日本の国内旅行とは異なり、行く先のルールに必ず従うと言うことです。

日本にも宗教は存在します。

仏教であれば、浄土真宗や真言宗、日蓮宗、浄土宗などがあり、他にも色々な宗派があります。

仏教だけでなくても、海外からやってきたキリスト教などがあります。

日本の場合、都道府県によってはこの宗派が多く、あの宗派が少ないという所もありますが、浄土真宗のヒトが他県からやって来た時にそこの土地で多い日蓮宗が浄土真宗のヒトに危害を加える様なことはありません。

しかし、海外では違ってきます。

行く場所によって違ってはきますが、宗教がごく普通の日常に溶けこんでいる所もあります。

そういったエリアに行く場合、自分は観光客だから問題ないと思ってしまうのが日本人ですが、それは間違った考え方で命を落とす危険性のある行動なのです。

海外では、日本以上に信仰心が強い国は多数あります。

信仰心が強いということは、国民もその信仰心の下で日々の生活を送っているので、海外から来た旅行客がその信仰心に反する様な行為をしていた場合、海外からきた人間だから仕方がない、とは思ってくれません。

逆に自分たちの宗教に土足で踏み込んで来ていると思われても仕方がありません。

特に日本人は海外でも信仰心が薄いと言われています。

しかし海外では宗教が絶対、信仰心の深さを重要視されている国も少なくありません。

アメリカでも州によっては宗教が強い所もあり、宗教とは別に先住民族であるインディアンなどの民族的な考えを持っている所もあります。

海外旅行で永住するわけではないからと思っていたら、ヒドい目に遭遇する可能性があるので必ず行く先の宗教などは事前に調べておきましょう。