日本よりも海外の方が生活しやすい?

日本では、消費税が増税となると物価が高くなるから節約をしないといけない、タバコを吸うのを止める、などといった話題が必ず出ます。

税金が上がっても給与は上がらないので、実質的には給与が下がっているのと同じコトなのかもしれません。

海外は消費税が日本よりも遥かに高いです。

しかし、海外では日本の様に税金が高い、節約をしないといけない、という話しが出ることはほとんどありません。

現に仕事の都合や家庭の都合で海外で暮らしている日本人の多くは、日本と比較すると物価が安いから生活しやすい、といいます。

税金が日本よりもはるかに高いのに物価が安くて生活がしやすいというのは、どうしてでしょうか。

それは、海外の税金に関係があります。

海外の多くは、日本とは異なり全てのモノに税金があるわけではないからです。

食材や医薬品、衣服など生活必需品には税金がかかっていません。

とは言っても、高級な食材やブランドの服やファッションアイテムには高額な税金がかかってしまいますが、庶民が購入する一般的なスーパーでは、税金がなかったり日本よりも低いです。

それは、ヒトが生きるために必要なものだからです。

そのため、なくても生きていける様な宝石、高級車、ブランド商品の税金は日本よりも遥かに高いです。

医薬品に税金がかかっていないのは、海外では日本のような健康保険は存在しておらず、附属病院の様な大きな病院で診察をしてもらうには、紹介状がないと診察はしてもらえません。

そのためにはホームドクターと海外では呼ばれるかかりつけの病院で診察してもらって、その医者が設備がある病院での検査が必要という判断をしなくてはなりません。

そのため海外では、かかりつけの病院に行くか市販薬で様子を見るのです。

健康保険は、自分が勤めている勤務先によって内容が違います。

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