韓国・ソウルでは、コスメショップやカフェなどのオシャレな店が人気です。なぜなら、写真撮影してもじゅうぶんに映えるからです。写真をSNSにアップして、たくさんの「イイね」をもらうのが目的です。
そのため、週末にもなるといつも通っているという人もいるほどです。一枚でも多く撮影してみんなに見てもらいたいという気持ちがあるからです。このようなお店は日本では見られないので、韓国に行きたくなるかもしれないです。
韓国と言えば…
韓国は日本からも近いので、観光にも行きやすい場所となっています。韓国での楽しみと言えば、これまでは汗蒸幕(ハンジュンマク)・アカスリ等の美容でした。汗蒸幕(ハンジュンマク)とは、明洞にある韓国式サウナを言います。屋台での食事や焼き肉などのグルメスポットも人気がありました。
ですが、近頃では『インスタ映えするカフェ』へ行く人達が増えているというのです。ソウルのカフェは、メニュー・インテリアが派手なためインスタ映えするそうです。インスタグラムのストーリーに投稿・更新すれば「いいね!」が多く貰えるといいます。
ストーリーとは、24時間限定とはなりますが自分の投稿がスライドショーとして表示されるものです。
なぜ日本でなく韓国のカフェに行くのか
当然日本にもカフェはたくさんありますし、楽しい時間を過ごす事もできます。
しかし、ソウルにあるカフェはスタジオにあるセットのような感じで本格的なのです。
続々と新店舗が登場するので、そこへ赴いてSNSで伝えられるという楽しみが出来ます。ソウルにあるカフェの内、望遠洞(マンウォンドン)の「ZAPANGI(チャパンギ)」が人気です。望遠洞(マンウォンドン)にはオシャレなカフェがある事でも知られているのだそうです。
2017年の6月に開店し、入り口のドアがピンク色で自動販売機みたいになっています。ピンクは女性が好む色でもあります。この扉を撮影する為に訪れて、SNSへと上げる人達が増えて大人気となりました。
韓国へ訪れる女性によると…
31歳自営業の女性は、2ヶ月に1回韓国へ渡るほどのリピーターです。
「店内は女性客だけで、ドアと写真撮影をしたい人達でたくさんの行列となっています」
「日本以外にも東南アジア・中国といった様々な国から観光客がいるそうです」
「美しい色をしたドリンクも映えますから、懸命に撮影してました」
また、「PINK POOL CAFE」は弘大(ホンデ)と明洞(ミョンドン)にあります。東京都の新宿と原宿にあるSTYLENANDAというファッションブランドがプロデュースしています。水色・ピンクが基調となっていて、プールみたいなタイル張りです。聖水洞(ソンスドン)の「URBANSPACE」はプール風バーとなっています。
スイーツ・フードがフォトジェニックな店も
「Mnd coffee」というお店は厚岩洞(フアムドン)にありますが、日本の観光客も訪れます。店内では「ウエーブトースト」というとても可愛らしい見た目のメニューがあります。ブルー・ピンク色のクリームが絵の具で描かれた波のように塗られています。
そのため、インスタグラムへ投稿する人達がたくさんいるそうです。バーやカフェ以外にもインスタ映えするお店は数多くあります。
「VILLAGE 11 FACTORY」はカロスキルに店舗を構えるコスメショップです。
『化粧品オタク博士の変わった工場』を主軸としているので、写真を撮りに来る人達でたくさんです。
また、ソウルの他に大邱(テグ)や釜山にも増えているそうです。
まとめ
韓国のソウルにはおしゃれで楽しいお店がたくさんあります。日本に比べてメニューなども派手なので、インスタ映えするといいます。インスタグラムのストーリーで24時間限定で伝えられるのでとても便利です。
もちろん定番のグルメや美容エステもじゅうぶん楽しめます。日本からも数時間で行けるのでわざわざカフェに出向く人もいるほどです。インスタをしている方はぜひ訪れてみて下さい。楽しい写真がたくさん撮れると思います。