海外勤務を躊躇する若者が増えている

グローバル化社会に突入したことで大手企業の多くが、海外に支社を出したり工場を作ったりしています。

そのため学生時代に海外留学を経験しているヒトの大半が、海外勤務を希望していることが多かったです。

ところが最近、海外での無差別テロが年々増えているコトから、海外勤務を希望するヒトが減りつつあります。

海外勤務を経験すると出世しやすく、ポジジョンも上がるので退職までにそこその肩書きを手に入れるコとができます。

また、そこの企業に退職するまで勤める気がなくても、海外勤務の経験は大手企業やキャリアアップを計画しての転職の時に評価点となるので、有利になることが多いです。

しかし、海外勤務が決ってしまうと最低でも3年~5年は海外での勤務となります。

海外での勤務期間が過ぎても日本に海外勤務でのポジション以上のポジションが用意されていなかったり、海外での勤務を本人が希望すれば勤務年数は伸びます。

日本に帰って来てのポジションは空きがあればそのポジションとなりますが、なかったら役職クラスから一般社員になることもあります。

企業側からその説明があった上で日本に戻ってくるヒトもいますが、それだったら海外に残ると言う選択をせざる負えないヒトもいます。

そういう話しを同僚や同期から聞いているので、海外で何かあった時に対応できないからと、海外での勤務を躊躇するヒトが増えています。

躊躇するヒトの多くは、一人っ子家庭だったり、今まで両親に色々と迷惑をかけたから海外勤務でこれ以上親に心配をかけたくない、というヒトが多いです。

海外勤務をしていた場合、そこの場所でテロが起きたからと言って日本にスグに戻るということができません。

日本の本社企業が海外勤務している日本人スタッフをどうするかということを決めるまで、海外勤務のヒトは判断を待たなくてはいけないのです。

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