東京オリンピックでの穴場となる競技

2020年に行われるのが東京五輪・パラ五輪です。
その観戦チケットの抽選申し込みが5月9日に始まりました。
柔道・開会式・体操・競泳等は倍率も格段に上がるはずです。

申し込みできる枚数としては一人あたり第1希望・第2希望とも各30枚です。
当選枚数は最大で30枚となります。

誰もが抽選申し込みするので当選は難しくなります。
一競技でも当たったならばとても貴重な1枚となります。
穴場の重要度についてお伝えします。

10位から8位

10位は障害馬術・馬術です。
ルールがわからないと見ていても楽しめないかもしれないです。
チケットは取りやすいはずなので8/3か8/5を狙ってみて下さい。

9位は空手・形(かた)です。
全種目・全競技中でも金メダル候補だと思われます。
形の美しさや演技の素晴らしさを見ることができます。

ただし、空手競技は今大会だけの可能性が高いです。
伝統競技なだけあって武道館を満員にする競技でもあります。

8位は3×3バスケットボールです。
3人制バスケですが、じゅうぶん楽しめます。
日程を見てもバスケットボールに流れると見られます。

3×3と通常の5人制と間違わないようにしたいものです。
チケット確認を忘れないようにして下さい。

穴場競技にも色々ある

7位から5位

7位はフェンシング・フルーレの女子団体戦です。
太田雄貴氏が会長に就任して以来新風を巻き起こしています。
フェンシングを魅せるスポーツに変えていっているのです。
選手達一人一人の動きが早いので目が慣れるまでが大変です。

6位はトランポリンです。
空中で繰り広げられる技の美しさを見ることができます。
勝ち負けはわからずともレベルの高さを味わえます。

5位はセーリング・女子470級です。
ヨット競技は、江の島ヨットハーバーで行われます。
遠目なので選手がどういった動きをしているかわかりづらいです。

結局はモニターなどで沖で行われる競技の様子を観ることになります。
チケットとしては比較的取りやすいのではないかと思います。

4位から2位

4位は近代五種です。
1枚チケットがあれば5つの競技を楽しめます。
馬術・フェンシング・水泳・ランニング+射撃となります。

日程的に野球・サッカーといった団体種目と重なるようです。
申し込みも球技に集まるのでチケットも取りやすいと思います。

3位は飛込・10メートル女子高飛込です。
10mもの高さから宙返りや綺麗な入水を見せる競技です。

しぶきが小さいほど得点が高くなるというものです。
場所は新設の東京アクアティクスセンターとなります。

2位はカヌー・スラロームです。
定められているゲートを通過しながらタイムを競います。
急流を下ってゲートの棒に触れないようにするのです。
五輪でないと見られない伝統競技でもあります。

1位

穴場となるであろう競技の1位は競歩です。
全体を通してチケットが販売されないという種目となります。
20キロあるいは50キロといった距離を周回します。

周回コースとしては皇居外苑ということになります。
自転車ロードレースやマラソンは速さを競うのであっという間です。

しかし、競歩の場合は決められた形で足を踏みしめて通り過ぎます。
競技が行われる時間帯は男女20キロ決勝が早朝6時です。

また、男子の50キロ決勝の場合は同じく早朝の5時半となっています。
いずれも選手たちの暑さ対策という事で時間的にも早くなっています。

競技開始時間が早いので観に行くには大変です。
でも、オリンピック競技を見たという思い出にはなります。

どの競技も目指すは『金メダル』

まとめ

東京オリンピック・パラリンピックが少しずつ近づいてきました。
選手達も、五輪出場の切符を賭けて日々頑張っています。
競技会場も大会に向けて仕上がってきています。

そして、5月の9日からはチケットの抽選申し込みが始まりました。
競技によって金額はさまざまです。
紹介した競技以外にも楽しめるものは数多くあります。

穴場と呼ばれていようともチケットを取れるだけで満足なはずです。
思い出に残る夏になってほしいものです。