シチュエーションによって使い分ける単語

日本では「可愛い女性ですね」「美しい女性ですね」と大雑把な単語で人を褒めることがあります。

ところが海外では同じ意味でもニュアンスやシチュエーションに合わせて使う単語が違ってきます。

例えば『カワイイ』という単語。

『カワイイ女性ですね』と言われたら女性としては褒め言葉として捉えるケースが多く言われて気分を害する女性は少ないと思います。

しかし海外では『カワイイ』を意味する単語で『キュート(cute)』『チャーミング(charming)』『プリティ(pretty)』『ラブリー(lovely)』の4種類があります。

『カワイイ』を意味する4種類の単語がありますが、これらの意味の使い分けや言う場面を理解しておかないと恥をかいてしまうこともあります。

また中には褒め言葉ではなく、嫌味や悪口だったりすることもあるので、ある程度は理解しておきましょう。

『チャーミング(charming)』は、その人の行動や仕草、外見などに対して使うコトが多い様です。

日本ではドジッ子など、落ち着きがなくチャカチャカしていたり、自分の感情が表面に出てしまう女性に対して言うことが多いです、

『キュート(cute)』は、外見的なファッションセンスに対してキュートを使う頻度が多いです。

白のレースが付いた洋服を着ている女性に対して服が似合っているとキュートを使うケースがほとんどではないでしょうか。

『プリティ(pretty)』は、幼い子供などに対して「小さくてカワイイ」という場面に使います。

子犬などをカワイイと言う時は「キュート」ではなく「プリティ」を使います。

『ラブリー(lovely)』は自分の感情で相手の外見に対して使うケースが多い様です。

「あなたの洋服ってラブリーだね」みたいな感じですが、この場合は褒め言葉と言うよりもちょっとひいている様な時に言われます。