英語を学ぶ際に必要なフレームワークとは

以前は中学校で初めて英語の授業を受けていました。
今では、小学校で英語を学ぶようになっています。
また、大人以外に子供英会話教室もあります。

もちろん40代であっても学ぶことは出来ます。
そのためには、明確な目標を持つ事が大切です。
どんなシーンで使いたいのかが重要となります。

ビジネス英語を学ぼうとすると幅広くなりすぎます。
どれくらい学び取りたいかの目標を立てるのです。
目標と学習計画の立て方をお伝えします。

英語が流暢に話せるという考えは捨てて

英語を学びたい人のほとんどは流暢に話せたらと考えています。
ですが、その目標は大きすぎてかえって難しすぎます。

ビジネスの世界では英語が流暢なのは重要視されないのです。
どれだけ上手に話せたとしても会社員として評価されないです。
40代の会社員が英語を学ぶ場合は流暢に話すという考えはなくして下さい。

最初に自分に合ったはっきりとした目標を持つのです。
目標を決めたら、達成させるための学習計画を立てて下さい。

目標達成のために計画を作るのは当然ですが、その多くは出来ていないです。
ある英会話パーソナルトレーナーの方はその事に気づいたそうです。
その時見つけたヒントをアレンジしたのが、4つのフレームワークなのです。
英語を流ちょうに話すのは難しい

ワクワク感で目標を決定する

ひとつめのフレームワークは『目標設定』というものです。
英語を身につけたら何をしたいのかを書いていきます。
英語でのプレゼン・海外出張であれば、それが目標となります。

もし思いつかないのであれば「プレゼンを見映え良くする」といった感じです。
達成後のワクワク感を想像してそれを目標とするのです。
そうすれば、本番でのやる気も向上します。

「ひとつ昇進する」「周囲から信頼される」と抽象的な場合もあると思います。
そういう時はわかりやすい場面に落とし込んでみるのです。

「昇進後は会議で進行役を務める」「信頼を高めるには会食での雑談が重要」
こんな感じで目標を立ててみて下さい。
また、期限を半年長期で1年以内と決めます。

自身の英語レベルは自分ではわからない

フレームワークのふたつめは「今のレベルを知る事」です。
現在の英語レベルを質問してみると次のように答える人がいます。
「中学校で習う英語なら大丈夫」「全くわからないです」
このように、自分自身のレベルをわかっていない人が多いのです。

長い事英語を話してないから自信を持てない人もいます。
また、大学受験で学んだ時の知識が残っている場合もあります。
或いは、仕事の関係で頻繁に使うという人もいると思います。

ですが、基礎がなっていない為間違った文法で話す人が多いのです。
仕事上で使っていても、合っていないと意味が無いのです。
当然重要な案件も任されなくなります。
間違えていてもそれを言ってくれる外国人はほぼいないです。

伝えたい内容に沿った言葉を書いてみる

自分がどれだけ基礎を学べているかはTOEICでわかります。
ホームページの問題や英検2級の過去問を改めて解いてみてください。
フレームワーク3つめは目標達成のため話し相手に伝える内容を考えていきます。

最後のフレームワーク4つめで言葉を書き出していくのです。
英語で言って理解できない事は日本語でもわかりづらいです。
聞く側の立場を考えて何をどの順序で話すかを考えるのです。
「先に結論を言って3つ理由を話す」方法を用います。
これを英語へ訳すのです。

ただ、書き出したものはアレンジしたほうがいいです。
語彙・基礎・リスニング・表現のどれを伸ばすかが重要です。
今のレベルと目標レベルとの差を知れば学びやすくなります。
フレームワークは全部で4つ

まとめ

英語を話してみたいという人はたくさんいると思います。
スラスラと喋れるかどうかは基礎が出来ているかで決まります。
自分のレベルを知っておくことが何よりも大切です。

そうすればこの先の目標も立てやすく、学習計画も作りやすくなるのです。
どれだけ基礎を身につけているかはTOEICで知ることができます。

ホームページに載っている問題を解いてみるのもひとつの方法です。
4つのフレームワークで英語力を測ってみて下さい。