海外では、幼い子供にたいして異様な執着や興味を持っているヒトを『小児性愛者』としてその人を警戒する部分があります。
海外では、幼い子供がターゲットとなる犯罪が頻繁に起こっています。
助けてあげることができた子供もいれば、助けてあげることができず幼くして亡くなってしまった子供もいます。
保護ができなかった場合、海外では何が原因で保護ができなかったかが論点になります。
法律が壁になって保護ができなかったのか、法律がなかったことで保護することができなかったのか、保護するための手順や手段が悪くて保護することができなかったのか。
海外では、幼い子供が犠牲になる様な事件が起きると、子供がいる両親は政府や警察に対して怒りが沸きます。
そして中には、その犠牲になってしまった子供のコトでデモが起こります。
海外では自分の子供が犠牲者になったわけではないのに、自分の子供が犠牲者になったかの様に真剣に考えます。
日本ではありえないことです。
日本の場合、『かわいそう』『親がヒドい』『こんなことするなら子供なんて作らない方が良かったのに』という哀れみの言葉を口にするヒトがほとんどです。
それは、自分の子供ではなく他人の知らない子供だからです。
だから、日本では幼い子供が犯罪の被害者になったとしても、日本では知らんふりなのです。
ところが海外の場合は、子供を犯罪から守るのは親の役目ではなく大人の役目として考えます。
だから子供が巻き込まれて亡くなってしまうと、すぐに法律に動きがあり、新しい法律がすぐに誕生します。
そういった法律の多くには、子供の名前の一部が用いられていることがほとんどです。
海外では、幼い子供にいたずらをした小児性愛者はインターネットなどの情報で出所後はドコに住んでいるのかが誰でもわかります。
犯罪者からすればプライバシーの侵害という犯罪者も多いですが、犯罪を犯してしまった人間に対して海外は聞く耳を持ちません。
また、犯罪をおかしていない一般人でも、近所の誰かがそのヒトが小児性愛者だと分かったら、スグに近所の人間に連絡をします。
そして、近隣住民が集まり、その人に自分たちが住んでいる場所から出て行ってもらうか、このまま住み続けても良いかの投票が行われます。
海外では、それくらい小児性愛者という人物を危険視しているのです。
しかし日本では、そういう考えを持っている大人が少ないため幼い子供が巻き込まれる犯罪が一方に減らないのです。