ホームステイの興味を持っている学生は意外なコトに多いです。
中学校くらいになると夏休みなどの長期休みを利用してホームステイしませんか?というポスターを掲示板などで見かける様になります。
ホームステイ先に人気があるのはニュージランドやオーストラリアなど、自然公園が多い所です。
日本には野生のリスや白鳥などを保護している自然公園がないだけに、ホームステイで体験できる自然です。
ポスターを見ても、ホームステイをして良かった、ホームステイ先でたくさんの自然や動物と触れ合うことができて楽しかった、など利用者の感想が載っています。
ところが最近では、ホームステイのトラブルが増加傾向にあります。
短期間、長期間に関係なくホームステイをしている学生が年々増えているので、それによりトラブルも増えています。
ホームステイのトラブルで多いのが、ホームステイ先の家族とゴタゴタしてしまった、ホームステイで行ってるのに無料のお手伝いさんみたいに使われている、ホームステイ先でまともな食事を与えてもらえない、などホームステイ先とのトラブルがほとんどです。
ホームステイでトラブルが多いのは、ホームステイ先に原因があります。
その理由とは、お金目的でホームステイの受け入れをしていることです。
ホームステイを受け入れたら、1人いくらという受入金の金額が決っているので、そのお金を目的で受け入れをしています。
受入金とは、ホームステイを受け入れたら食費や水道費、光熱費も増えてしまうのでその分のお金とホテルではなくその家庭の部屋を1つ借りるので、そこそこの受入金がホームステイ先に払われます。
しかも、ホームステイ先には特別な決まりとかもないので、少しでも受入金を減らさないために食事も1日2食だけ、3食あっても量をかなり減らしている、自分以外にもホームステイを受け入れているので、部屋が狭くホームステイ先のヒトが受入金の金額によってホームステイで来ている子供への接し方が違う、などホームステイ先でひどい扱われ方をするコトがあります。
中には、お手伝いさんが欲しいからとホームステイを受け入れて、やってきたホームステイの子供に掃除をさせているというケースもあります。