海外移住の最大の注意

グローバル化の社会になって、日本人が海外に行く機会が増えました。

工場など人件費やコスト削減のために海外に工場を建設する日本企業も多く、海外で定年退職まで過ごすという日本人もいます。

決った期間の出向や出張、転勤ではないため、家族がいるヒトは家族と一緒に海外に移住しています。

決った期間の海外出張ではないので、永住権を取得しなくてはいけません。

永住権を取得しておけば、一生そこの海外で生活をするコトができます。

しかし、アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏が一定の人種に対して入国規制を大統領令として出したため、アメリカに移住して来た永住権を持っている外国人が入国できない、入国しても拘束されるという混乱を招く事態が生じています。

現時点では日本人に対しての入国規制はかかっていませんが、この問題はアメリカだけではなく、海外に住んでいる日本人や海外に進出している日本企業にとっては人ごとではない問題です。

今回はアメリカがそういう命令を出したのがアメリカだから日本人に対してそのような態度はとられていませんが、日本人をあまりよく思っていない中国や韓国なども、大統領がその様な命令を出そうと思えば出せるのです。

アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏は、メキシコに工場がある日本企業に対しては、あまりよく思っていません。

そのため、日本企業とアメリカ大統領ドナルド・トランプ氏の意見が衝突する恐れは可能性が高く、場合によっては日本人に対してもどのような扱いになるかはわかりません。

海外で生活するために永住権や語学は必要ですが、いくらその国の言葉が話せても人種の壁までは越えることができないのです。

言語が話せても日本人やアメリカ人、中国人という人種は変えることができないので、海外で生活をする場合、仕事や旅行でその国から出国をする時は必ず世論や時事ニュースなどで国の情勢を知っておきましょう。