海外で狙われやすい日本人

世界中から見た時、日本は比較的安全で平和な国です。

戦争で負けたにも関わらず経済も成長し、それでいて武力を持っていないのが日本です。

海外の様に女性1人の夜の外出が危険、スラム街の様な場所がある、数秒に1回の割合で暴力事件が発生している、などという治安が悪いわけでもありません。

そんため、日本人は海外のヒトから見た時に、カモにしやすい、危機管理ができていない、平和ボケしている、海外で犯罪に巻き込まれても仕方がない、などと思われています。

現に海外から日本に観光で来た観光客よりも、日本から海外で観光に行った観光客の方が犯罪に巻き込まれているのです。

日本は治安も良いので、海外からの観光客は日本を満喫して楽しむことができます。

ぼったくりバーの様なお店の中に入ったらあまり良くないお店というのはあったとしても、宿泊先のホテルも出入りが自由で、ホテルに荷物を置いといたとしてもホテルの従業員にモノを盗まれたり、カードを不正に使用されると言うことが日本ではありません。

そのため、時間を気にすることなく外出できる日本は海外のヒトにとっては珍しいようです。

海外の場合、夜9時などの時間になるとホテルから外出しようとすると、日本人で犯罪に巻き込まれやすいからホテルのスタッフに外出を止められることがほとんどです。

また中には、ホテルのフロントが部屋の住民に鍵を預かる口実としてホテルへの帰宅予定を聞くことがあります。

それは、ホテルのスタッフが犯罪に加担しており、留守中に鍵を使って部屋に侵入して物色するためです。

ホテルで狙われやすいのが、パスポートやクレジット、現金などです。

これらのモノはなくなったとしてもスグに気付かれないことが多いからです。

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