英語やスペイン語、中国語、ドイツ語など語学には色々な種類があります。
それでも、英語は世界共通語として知られているため、英語を学べば何とかなるのではないかと思っている人は多いです。
しかし、語学を勉強する上で大切なのは、何を目的としてその語学を学ぶのか、身につけたいのか、という点です。
一言で英語と言っても、ビジネス英語や日常英語、文法を重要視する論文など、目的によって学ぶことが違ってきます。
ビジネス英語となれば、ビジネスで日常的に使う会話やビジネスで用いる単語、プレゼンテーションでの説明に用いる英語などを中心とします。
日常英語となれば、近所の人と会話をする様なビジネスでは使用する率が低い英語になります。
例えば、場所を尋ねたり金額を聞いたり、友達や彼氏と会話するような話しの会話英語です。
これらとは別に大学や大学院で研究をするために必要な英語、論文を書くために必要な文法などもあります。
日常会話では、日本の学校で習う様な主語+述語+代名詞みたいなしっかりした文法を必ず使って会話をすることはあまりありません。
逆に単語の発音をしっかりとしないと、日常英語では通用しません。
アメリカなどの銃社会では、単語が飛び交うことが多いです。
その時に相手の言ってる単語の意味を理解しないと命に関わってくることになります。
たまにアメリカで日本人留学生が警官に射殺される様な悲惨な事件があります。
しかし、これらの事件の内容をキチンと理解すると、警察官が言った単語を日本人留学生が理解していない、というケースが大半である。
アメリカ生活をしたことがない日本人は警官がヒドいのではないかというけど、アメリカ生活をしたことがある人からすれば、日本人留学生が悪いという人が多いです。
海外に行く目的をキチンと理解しておくことが、こういったトラブルを回避することができます。
日本と同じ様な感覚で行くと犯罪に巻き込まれてしまうので、日常英語だけはしっかりと身につけましょう。