アメリカに行くなら英語が話せた方が良いことは確かなコトです。
しかし、英語が話せないからと言ってアメリカに行っても楽しめないというわけではありません。
どちらかと言えば、英語の文法のテストで常に高得点を獲得しているからといって、アメリカに言っても英語が通じないことが多いです。
アメリカでは、文法よりも発音に関しての方が厳しいのが現実です。
そのため、日本の英語授業で習う文法の主語や述語が間違っていたり順番が違っていたからといって、相手に伝わらないわけではありません。
発音が間違っていると伝わらないことが多いです。
では、もしもアメリカに行って英語の発音が伝わらない、会話を理解してもらえなくて困った、という場合はどうしたら良いのでしょうか。
そういう場合は、ジェスチャーを付けて身振り手振りで相手に自分が何を求めているのか自分の知っている単語を使って話してみましょう。
アメリカの人は、相手が何を言っているか分からないからと言って、そのヒトを無視したりすることはありません。
逆に相手が何を自分に尋ねているんだろうと、一生懸命考えてくれます。
日本で海外の観光客が尋ねて来た時に日本語を全く話せない相手だったら、逃げていくヒトが多いですが、アメリカの人は日本の観光客が英語を全く話せなくてもジェスチャーを使って話しのキャッチボールを頑張ってくれます。
英語が話せなくてもアメリカは楽しかった、またアメリカに行きたい、というヒトは英語が話せなくてもアメリカに行ったことで色々と学び、自分も変わっています。
反対に、英語の試験はいつもトップクラスだからアメリカに行ったけど、話しもできなくて外出もできなくてつまらない旅行だった、というヒトの方はアメリカで何も学んでいないと言っても過言ではないかもしれません。
英語が話せなくて苦労したけどめっちゃめっちゃ楽しかった、と心の底から思ったヒトであれば、長い人生の苦難も乗り切ることができるのかもしれません。
英語が話せないからと言って、海外旅行を諦める必要はありません。
英語が話せなくても何とかなる、という強い気持ちで飛び込んでみると、人生で大きな機転を迎えることになる可能性は充分にあります。