差別は発音からも起こる

同じ人間同士にも関わらず、害のない人と害のある人に分ける人がほとんどです。

害のない人とは嫌っていない人のコトで、害のある人とは少なからずともその人と一緒にいたり会話をしたりすることで自分が不快に感じる人のコトです。

その人とは自分の知っている人間ではなく、街ですれ違った人やコンビニで接客をした店員など付き合いもなければ初めて会った様な他人も含まれます。

人を差別してはいけない、とよく言いますが、それは難しいことです。

日本では、アメリカなどの海外と比較すると、人種差別や宗教差別などは少ない方です。

しかし、アメリカなどの海外にいくと人種差別が露骨です。

この人の性格が嫌い、外見が嫌いといった個人に対する感情ではなく、日本人だから黒人だから、イギリス英語を話すからといった理由でそれに当てはまる人種は嫌われます。

人目の有無に関係なく、人種差別をしてきます。

そのため海外に旅行で行った時に気を付けなくてはいけないのが、言語です。

英語には発音やイントネーションが異なるイギリス英語とアメリカ英語があります。

州によってイギリス英語の発音多かったり、アメリカ英語の発音が多かったりとします。

故にイギリス英語が多い州でアメリカ英語で会話をしても、会話が詰まったり相手が無視をしたりすることが多いです。

また人種によっては、ここから先は日本人は行ってはいけない、日本人が歩いても良いエリアなど、人種によっては規制が出てくることも珍しくはないのです。

アメリカの同じ街に住んでいたとしても発音やイントネーションで、その人がどこの生まれか育ちなのかが分かります。

日本の英語の授業は文法重視から会話重視に大きく舵が変更されました。

聞いて話す授業に変わってから、日常生活内における英会話のやりとりなら多少はできるという人も増えました。

だからといって日本で会話できる英語だからと言って、アメリカでも100%大丈夫かと聞かれたら答えはNOです。

その州やエリアにあった発音やイントネーションが重要になってきます。