『日本語の会話教室』と呼ばれているカルチャースクール（習い事）があることを知っていますか？
『日本語の』ということもあり、外国人向けのカルチャースクールかと思う人が多いのではないでしょうか。
しかし、この『日本語の会話教室』は外国人ではなく、日本人を対象にしたカルチャースクールなのです。
日本人を対象にして流行るのかと疑問に思う人もいるかもしれませんが、申込みも多く教える教師によっては半年から１年待ちというカルチャースクールも珍しくありません。
日本人なのに日本語を教えてもらう必要があるのかと思うかもしれませんが、教室に参加している生徒の多くは社会人の女性です。
近年、女性が社会に進出したこともあり、上司と部下、男性社員と女性社員、取引先の相手など状況に合わせて話し方や仕草を変える必要があります。
恋愛感情はお互いに全くなくても気心がしれている男性社員と親しく会話をしている所を他の社員や上司などが見た時に勘違いされるケースも珍しくありません。
それは、女性が同性の社員に接する様な話し方や接し方をするからです。
また上司が男性の場合だと、ちょっとした会話がセクハラになってしまうことも珍しくありません。
そのため男性社員や男性の上司は女性社員と会話をする時に注意して話しをする人も珍しくないため、女性社員からして嫌われているのかな？よそよそしくするなら離して欲しくないと勘違いするケースも珍しくありません。
だからこそ、会話の神髄を学ぶことで自分が不快な思いをすることもなく、自分の話し方で相手に不快な思いをさせることがないように自分を磨く必要があるのです。
日本人だからこそキレイな日本語、相手の立場にあった話し方をすることで相手に与える印象も大きく違ってくるのです。
また、『日本語の会話教室』に通ったことで話し下手で引っ込み思案だった性格な人が誰とでも話せる明るい性格に変わったという人もいます。