日本でも殺人や暴力事件、強盗、ひったくりなどの事件は起きています。
それでも世界から見れば、日本はとても治安が良いです。
そのため、GWなどで海外に旅行に行った時に犯罪に巻き込まれる日本人観光客は非常に多いです。
仕事や出張で海外に行くのとは違い、休日だから家族で海外旅行に行くと言う軽い気持ちで行ってしまうので、海外に行っても危機感を感じない日本人が多いのです。
特に子供を連れて海外旅行に行くとなると子供のテンションも上がるので、親もそのテンションに合わせてしまうので危険と言う感覚が麻痺してしまいます。
しかも危険と思いつつ行った先が、見た感じでは日本と同じ様な治安の良さで危険じゃないじゃん、と思うコトがいちばん危ないのです。
海外旅行で日本人が遭う被害で多いのが、道を歩いていた時に人とぶつかってしまってお店で買い物をしようとしたらお財布がない、夜遅くに喉が渇いたからホテルの自販機だと金額が高いから近くのコンビニか露天まで飲み物を買いに行こうとお財布を手に持ってラフなスタイルで出かけた、という日本では当たり前の出来事をした時です。
日本では夜の10時や11時にパジャマを着た子供を連れてコンビニに買い物に来ている親をよく見かけますが、これは日本の治安が非常に良いからです。
子供だけでなく女性もです。
海外では、夜道を女性1人で歩いていたらレイプなどの性犯罪や強盗に遭う被害は非常に高いです。
海外では、犯罪を犯す人の多くは少人数のグループで行うことが多いので、被害に遭った時に現地の人に助けを求めても自分が巻き込まれることを分かっているから後から警察に通報をしてくれても、その場では助けてくれません。
日本人が被害に遭いやすいのは危機感の低さもありますが、お金を出せと言われた時に抵抗してしまうからです。
お金を出せ、持っているパソコンやゲーム機をよこせ、と言われたらすんなりと渡せば刺されたり銃で撃たれる確率は非常に下がります。
渡さないから刺されたり銃で撃たれてしまうのです。
海外に行ったら人通りの少ない道は歩かない、近道をしない、夜は出歩かないことです。